ユニバーサル・ヘルス・サービシズ(UHS)。2016年秋冬号。

2017.01.27

医療分野は有望ですが、病院は儲けにくい?

全米有数の民間病院チェーンです。四季報によると、救急病院と、精神障害や行動障害の医療施設を多く運営しているようです。運営している病院のタイプに特色がある印象です。

米国はこれからも人口が増えるので、病院の市場規模も大きくなりそうです。そのため成長も見込めますが、病院は人件費の負担が大きいタイプの事業です。病院チェーンの規模が大きくなればどんどん儲かる、と単純には言い切れないビジネスでしょう。

 

米国に上場している病院チェーンでは、ほかに「HCAホールディングス(HCA)」もあります。

(HCAの記事はこちら

さらに、外国で上場している病院チェーンでは、タイで「バンコク・ドゥシット・メディカルサービス(BDMS)」、マレーシアで 「IHHヘルスケア(IHHH)」、シンガポールで「ラッフルズ・メディカル・グループ(RMG)」などがあります。

 

業績や株価の推移

この数年を見ると、売上や利益を伸ばしています。今、米国株は割高な銘柄がほとんどですが、UHSの予想PERは約16倍となっています。病院事業はPERが低めになるのでしょうか?(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.12 7367 510 5.21
14.12 8205 545 5.52
15.12 9043 680 6.89

 

次に、株価のチャートです。上場は1991年です。

記事冒頭のチャートは1997年ごろからのチャートで、下は過去10年間のチャートとなっています。

 

チャートを見ると、早く買っておけば報われたタイプの会社だとわかります。

2000年から2001年にかけて、株価が上にブレイクしました。そのあとは、10年間ぐらいずっと保ち合い期間になっていました。2010年ごろから、保ち合い期間を脱して株価が動き始めました。そして、2013年からは完全な上昇トレンドとなりました。

 

なるべく早く買って放置しておくか、上昇トレンドが出た初期に買うのが正解でした。今から買えるかは、微妙な感じになっています。株価が3~4倍まで急騰したあと、上下に大きく動きながら、やや下降トレンドっぽくなっています。

投資は自己責任でお願いいたします。

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