トラクター・サプライ・カンパニー(TSCO)。2016年秋冬号。

2017.01.25

アメリカらしい、特徴ある会社。

四季報によると、農家や牧場主、さらに個人も対象に、農業用品を販売する会社です。完全にアメリカ国内の内需を相手にしている会社で、トラクターのような機械、芝生などの園芸用品、作業着、家畜・ペット用品などを扱っています。

売上や利益は、順調に成長しています。事業内容は地味ですが特徴的で、アメリカらしいので、これからも米国内の事業は好調を維持できるのではないでしょうか。

何の飾り気もない会社名も好印象です。今後も我が道を進み、成長し続けて欲しいものです。

 

業績や株価の推移

売上、利益ともに、しっかりと成長しています。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.12 5164 328 2.35
14.12 5711 370 2.69
15.12 6226 410 3.03

 

次に、株価のチャートです。創業は1938年ですが、上場が1994年です。

記事冒頭のチャートは、1997年ごろからのものです。下のチャートは、過去10年間のものです。

 

長期のチャートを見ると、後悔の念に駆られます。これほど、長期投資のすばらしさを表す株価チャートもないでしょう。なぜ、早くに買っておかなかったのか?

1997年ごろの株価を現在から見ると、安過ぎて豆粒のような小ささです。横軸の地面に貼り付いています。そこから20年で数十倍になっています。TSCOは配当も実施する会社なので(しかも年々増配)、この株を買って20年間持ち続ければ、凄まじいリターンです。

老後の心配をしている多くの日本人も、TSCOの株を長期保有していれば、全員ハッピーな引退生活でしたね?

10年前から買っているだけでも、ほぼテンバガーになっています。事業内容が堅いため、リーマン・ショックでもあまり株価が下がっていません。このあたりの安定感も光っています。

この銘柄に投資して美味しい期間は、もう終わってしまったような感じもします。今から買っても良いですが、買い遅れたので、一番美味しいところは逃しました。本当に、こういう株を長期投資したいものです。

投資は自己責任でお願いいたします。

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