ロバート・ハーフ・インターナショナル(RHI)。2016年秋冬号。

2017.01.20

利益をあげている人材派遣会社ですが、株価の伸びは?

ロバート・ハーフ・インターナショナルは、専門職に特化した人材派遣業、人材紹介業の会社です。そのほか、リスクコンサルティングや内部監査サービスの事業も行っています。

専門職の人材やコンサルという、単価の高そうな案件を扱う会社のようです。創業は1948年、上場が1990年ということで、なかなか歴史がある会社です。この数年も売上、利益ともに成長させています。

なかなか有望な感じがしますが、問題はこれからの世界で、人々はどのように働くのか?ということです。働き方はどうなるのか、ということですが、この環境変化とRHIの事業内容がうまく合致し続けるかが大事です。人々の生活様式、働き方、雇用のされ方とうまく合わないと、RHIの事業は成長できません。

 

業績や株価の推移

この数年の業績は順調です。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.12 4245 252 1.85
14.12 4695 305 2.28
15.12 5094 357 2.72

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは、1997年ごろからのものです。この下は過去10年間のチャートです。

 

長期のチャートを見ると、景気循環(株式市場全体のサイクル)と波が重なっている印象です。また、株価の上昇率はあまり高くないように思われます。

ITバブルとその崩壊、サブプライムローンバブルとその崩壊、金融危機後の世界的な金融緩和相場、そう言った循環で株価が上下しています。長期的に右肩上がりになっている会社ではないかもしれません。人材派遣の利益は、求人数や雇用環境に比例するからでしょうか?

調べた結果では、テンバガー狙いに適さない銘柄の気もします。ただ、RHIの株価と景気循環は連動しそうなので、株価のサイクルを監視すると面白いかもしれません。不景気のどん底で買うと、それなりのリターンが期待できそうな銘柄です。

投資は自己責任でお願いいたします。

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