プライスライン・グループ(PCLN)。2016年秋冬号。

2017.01.10

オンライン旅行予約の大手。若干、旬が過ぎてしまったか?

オンライン旅行予約や宿泊予約の業界で、世界的な大手企業です。しっかりと売上、利益ともに成長を続けているので、ぜひとも欲しい株です。ですが競合相手も多く、最近では民泊のエアビーアンドビーなどの台頭も著しい業界です。

下で株価チャートを見ますが、株価の大ブレイクの時期は終わってしまったような気もします。もっと早く買っておけばという後悔が‥‥。優良企業だと思うので保有したい銘柄ではありますが、テンバガー狙いだともはや厳しいのでしょうか?

 

業績や株価の推移

順調に売上、利益ともに成長しています。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
11.12 4355 1056 21.27
12.12 5260 1419 28.48
13.12 6793 1892 37.17
14.12 8441 2421 46.30
15.12 9223 2551 50.09

 

次に、株価のチャートです。会社の創業は1997年、上場は1999年です。記事冒頭のチャートは1999年からのもので、この下のチャートは過去10年間のものです。

 

チャートを観察すると、まず1999年あたりに、尋常ではないバブルのピークが来ています。上場時点でアメリカでは、ITバブル相場の狂乱状態にあり、いきなり前代未聞の大天井をつけたものと考えられます。

ITバブルが崩壊すると、ほとんどのIT企業まがいの銘柄は消えていったわけです。プライスライン・グループも株式市場で存在感がなくなり、ITバブル崩壊後の2001年から2006年頃までは株価は動かず低迷しています。

2006~2008年あたりで上昇し、金融危機で再び沈みますが、その2009年ごろから快進撃が始まりました。到達不可能に思えるITバブル時代の株価にまで、ついに上昇します。結局、成長し続けるという実力が会社に備わっていたので、売上や利益に比例して株価も上がりました。

 

チャートを見て反省しますと。ITバブル崩壊後から株価が底値になり、長い保ち合い期間を経て上昇トレンドに入った2007年ごろに買うか、金融危機後に下げてもすぐに持ち直した2009年あたりで買うのがベストでした。

こういうチャンスを逃さなければ、10~20年間で株価は数十倍になっています。この時期に買うのが正解でした。今からテンバガーを夢見て買うのは、ちょっと出遅れ感があります。優良企業なので、安値で拾ってみるのはいいですが‥‥。

投資は自己責任でお願いいたします。

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