マイラン(MYL)。2016年秋冬号。

2017.01.29

そこそこ今後に期待できそう。

ジェネリック医薬品の世界的な大手です。近年は他社を買収したり、当社を買収提案されたりと、M&A的な話題で登場することの多い会社です。

多くの先進国は債務が増大しており、高齢化で医療費の削減も課題となるので、ジェネリック医薬品の大手は有望ではないかと思われます。ただ医療費削減の手段として、薬価の引き下げなどの政策が出ることも予想され、逆風にもなりかねません。

 

新薬開発のバイオ医薬などと違い、ジェネリックメーカーという地味さからか、異常に株価が割高だという印象はありません。また、ものすごい急成長も期待できませんが、そこそこは成長するのではという期待感です。

現在の株価と、成長の期待値は、それなりにバランスが取れているような気がします。安い局面があれば、ポートフォリオに入れても良いかな?と感じる銘柄です。

 

業績や株価の推移

ここ数年の業績は堅調です。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.12 6909 623 1.63
14.12 7719 929 2.49
15.12 9429 847 1.80

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは1997年ごろからのチャートで、下は過去10年間のチャートとなっています。

 

長期のチャートを見ると、2012年に過去の最高値を抜けてきたことがわかります。そこからは上昇トレンドが始まりましたが、2015年にピークをつけて終わっています。

株価は過去と比較すると、確かに高い水準ですが、他のバイオ製薬の株価の暴騰ぶりに比べると穏やかです。やはり、バイオ系の新薬とジェネリック医薬品の違いでしょう。

(例えば、リジェネロン・ファーマシューティカルズ(REGN)などは楽々テンバガーです。REGNの記事はこちら

 

現在は下降トレンドのようですが、直近の高値から50%ほどは下落したので、ここから大きく下げるようなら、少しずつ買っても良いかもしれません。まあ焦らず、下げ止まりからの保ち合い期間を経て、再度の上昇が見込めるサインが出るまで待つのが安全でしょうか。

投資は自己責任でお願いいたします。

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