ジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)。2016年秋冬号。

2017.01.29

買い場を待ちたい、不動産銘柄。

四季報によると、世界有数の商業不動産サービス業者です。

このところ、とても業績が好調です。ただし、不動産業はそろそろ業績が落ちてくる時期ではないかと思われます。同じ不動産業のCBGの記事でも触れました。

(CBGの記事はこちら

不動産業者の株に今から投資するよりは、相場が崩れて相当に株価が売り込まれるのを待った方が、リターンが大きくなると考えます。ちょっと今からは不動産投資はしたくない時期です。

 

業績や株価の推移

業績は好調で、売上と利益ともに大きく成長しています。(単位は100万USD)

営業収益 純利益 1株利益
13.12 4461 269 6.09
14.12 5429 386 8.63
15.12 5965 438 9.75

 

次に、株価のチャートです。

 

上は2000年ごろからのチャートです。

株価サイクルが景気循環の波と重なっているのがわかります。正確に言うと、金融緩和で低金利の時期に不動産株が上がり、金融引き締めに転換するころから(あるいは債務が膨らみ過ぎて信用が縮小し始めるころから)株価が下がります。

不動産はレバレッジがかかっているので、株価の上げ下げも壮大な規模になります。

2000年ごろからずっと保有していれば、現在でも株価は10倍ぐらいになっていますが、それは結果論です。やはり、不景気の時期に買い、好景気のピークで売り逃げていくのが大切な銘柄でしょう。

 

2007年の前後、サブプライムローンバブルの暴騰と暴落では、株価が10倍になり、10分の1になっています。教訓として、不動産業の株は景気サイクルの波からは逃れられないと肝に銘じましょう。

2009年の底値から2015年にほぼ10倍まで株価は上がり、直近で再び下がってきました。最高値からは50%ぐらい下がったかもしれません。しかし、株式市場全体はまだ崩れていません。株式市場がパニックを起こすまで、底値には達していないと思われます。

さらに暴落し、底値を確認して投資したい銘柄です。

投資は自己責任でお願いいたします。

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