2017年新春号。まとめ。

2017.03.21

2017年新春号を読んで、何を買う?

会社四季報2017年新春号で、日本の上場会社をチェックしました。しかし、銘柄数が多すぎて、すべて見れません。はじめの1000番台から、4206番までを読み通しました。そのため、コードが1000~4206の銘柄で有望銘柄を探しました4208以降の銘柄は、2017年春号で調べることになります。

 

以下は、銘柄コードが1000~4206の範囲でのまとめです。

全体的な印象としては、もう株価がかなり高くて、あまり買いたくないです。いろいろな銘柄を探しても、業績の割に株価が高いものが多く、ちょっと買えない感じです。

当サイト管理人の感覚ですと、米国の景気循環はピークに近いと思われ、これから株式市場や金融市場が崩れるのではと考えています。ですから、日本の株式も今は買いたくないです。むしろ現金を多く持ち、暴落時の買いに備えたいです。

 

現時点で、日本株式の投資の方針は、下のようになります。

  1. 株価は上昇期待より下落リスクの方が大きいと感じるので、基本的に現金を多く持ち、暴落を待つ。
  2. 数少ない、割安な優良銘柄を探して買う。(しかし、ほとんどない気がします。)
  3. 成長期のユニクロやニトリのように、景気循環の波を乗り越えるほどの強力な成長株を買う。
  4. (外国の例で恐縮ですが)アップルやグーグル、アマゾン、ネットフリックスなどのような、大ブレイクする会社に早い段階で投資する。

 

1.株価上昇の期待値より、下落リスクが高そう。

銘柄コードで最初から3分の1ほどの会社をチェックしただけですが、買いたい気持ちになる会社は少なめです。魅力的に感じる会社はそれなりにあるのですが、株価が高くて、今は買い時ではないと感じます。

PERも20倍あたりは普通で、割安で掘り出し物と思われる銘柄はほとんどありません。逆に、今、PERが10倍以下のような会社は、景気循環的に利益のピークにある匂いがします。忘れられた割安の優良銘柄という可能性もありますが‥

 

米国がこれから金利を上げていくと、米国株式市場はいずれ厳しくなってくるでしょう。そのときに、日本の株式市場が独歩高になるとは思えません。ゼロ金利、マイナス金利など異常な環境が長く続いたので、企業や家計では過剰債務など、リスクを忘れた状態になっているはずです。

今はまだ、膨らんだ債務や資金繰りの厳しさが表面化していませんが、お金の流れが逆回転すれば、一気に苦しくなるでしょう。金利が上昇を続けるなら、金融市場で危機が発生する可能性が高いと考えます。株式投資は、暴落時に買うのが最もリスクが少なくリターンが大きくなるので、今は現金を多めに時期を待ちたいです。

 

2.割安な優良銘柄はないだろうか?

しかし、現金比率を高めて暴落を待つと言っても、株式市場の暴落がいつ起こるのかはわかりません。現金だけを持っていてもどうにもならないので、少しは株を買って投資をすることになります。気になる銘柄や期待したい銘柄、良い会社だと思う株なら、投資資金に余裕を持たせつつ、お試しで投資していきましょう。

 

ここでは、業績が堅くて地味に成長中であり、利益率や財務も良い感じの会社を探します。そして、PERが低くて、まだ買えそうな株価水準に思える銘柄をあげていきます。

ただし、地味で中小規模の銘柄で、東証二部やジャスダック、地方の証券取引所上場などの銘柄だと、半永久的にPERが低いことがあります。業績が手堅くまとまっているのにPERが一桁で安い、と思って買うと、いつまでも株価が上がらないかもしれません。

PERが割安でも、日本経済が不況になって会社の利益が下がると、PERが低いまま株価がダラダラ下げ続けて半値以下になる、といった危険性はあります。割安に思えても、業績の推移と長期の株価トレンドはチェックが必要です。

 

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このあたりの会社だと、PERはまだ低めで、利益率は高めで財務は良好、売上と利益は地味に伸びている、という特長があると思います。

しかし当然ですが、これから株価が上がるかは不明です。投資はご自身で判断して、自己責任でお願いいたします。

 

3.日本で貴重な、強力な成長株はないだろうか?

バブル崩壊以降、日本の株式市場は30年、低迷してきました。諸外国の株式市場は、この30年でどんどん最高値を更新し続けてきたのですが、日本だけは過去最高値の半分以下の水準でウダウダしています。

 

過去30年間で、アジア通貨危機やITバブル崩壊、サブプライムローンバブル崩壊からの金融危機と、数回ひどい惨事がありました。それでも、外国株は最高値を更新しています。

日本の株式市場では、バブル期の最高値を超えられない企業も多くあります。しかし、ユニクロやニトリなどのように、経済環境を乗り越えて国内トップまで昇りつめる会社もあります。景気循環や外部環境の影響を超越するほど強い、そんな成長株はないものでしょうか?

 

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このあたりの会社は、かなりの勢いで成長しています。しかも、規模が大きくなるだけでなく、利益率が高く、財務が健全で、時代の流れに適応しているという特長があります。

これらの会社は、いずれ国内で大きな存在感を示すところまで成長するのではないでしょうか?そうなるなら、投資しておきたいものです。

しかし、日本の株式はかなり高くなっており、これらの優良な成長株も例外ではありません。PER50倍超といった例が見受けられます。そのような高い株価で投資して、良いパフォーマンスになるかは微妙です。しっかりした見極めと投資判断が必要になります。

 

4.日本発で世界制覇する会社はないものか?

将来、アップルやグーグル、アマゾン、フェイスブック、ネットフリックスのように、世界的に存在感を示す会社はないものでしょうか?

そこまで革新的に世界を変え、大ブレイクする会社。夢を持って楽観的に探しましたが、今のところ、これはと思える会社はありません。当サイト管理人の目利き力が不足していると言えば、それまでですが。

まったく何もないのも寂しいので、上の項目と被りますが、一応エムスリーをあげておきます。

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投資は自己責任でお願いいたします。

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