インフォシス(INFY)。2016年秋冬号。

INFYの成長力とインドの潜在力で、テンバガーして欲しい。
ソフトウエア開発の世界的な大手企業で、インドを代表する会社のひとつでもあります。
業績はしっかりしており、売上も利益も好調です。インフォシス本体の成長と、インドという国の潜在力が相乗効果となって、テンバガーを達成して欲しい銘柄です。
今のところ株価はあまり割高な水準ではなく、近年は株価の急騰もしていないので、そろそろ大きく爆発してもらいたいものです。
業績や株価の推移
この数年は、売上と利益ともに成長しています。(単位は100万USD)
売上高 | 純利益 | 1株利益 | |
---|---|---|---|
14.3 | 8249 | 1751 | 0.77 |
15.3 | 8711 | 2013 | 0.88 |
16.3 | 9501 | 2052 | 0.90 |
次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは2000年ごろからのもので、下のチャートは過去10年間です。
とりあえず目につくのが、2000年あたりの異常な暴騰です。ITバブルここにあり、といった典型的なピークが立っています。これを除いて、超長期の視点で見ると、緩やかに右肩上がりのようになっています。
景気循環や株式市場の市況に合わせて、数年単位で山と谷があります。現在はどちらかと言えば、下降トレンドに見えます。予想PERは10倍台後半なので、株価は安くはないが極端に高くもない、といった水準です。
インフォシス自体は成長を続けていますし、インドの有力企業でもあり、長期投資には向いていると思われます。配当も出していますので、株価がだらだらと下がってきたら、底値を探りながら少しずつ買っていくのも良いのでは、と考えます。
投資は自己責任でお願いいたします。