HCAホールディングス(HCA)。2016年秋冬号。

2017.01.26

医療分野は有望ですが、病院は儲けにくい?

全米で最大規模の民間病院チェーンです。四季報によると、世界最大の民間病院チェーンとなっています。米国内が中心で、そのほか英国の病院も運営しているようです。

これからの時代、医療関係は有望な事業です。ただし病院の運営は、どうしても人手が必要な事業です。規模が大きくなればなるほど儲かる、とはなかなか言いにくい業界です。もちろん、医療材料の調達などでは規模のメリットはありますが。人件費が大きな比重を占める産業です。

 

そういうわけで、医療分野での有力企業なので投資を検討したくなりますが、大儲けできるかは難しいところもあります

米国株式市場には上場していませんが、タイで「バンコク・ドゥシット・メディカルサービス(BDMS)」、マレーシアで 「IHHヘルスケア(IHHH)」、シンガポールで「ラッフルズ・メディカル・グループ(RMG)」など、ほかにも上場している有力な民間病院グループは存在します。こういった銘柄とも比較しつつ、投資を考えるといいのではないでしょうか。

 

業績や株価の推移

売上と利益は増加しています。予想PERは10倍台の前半です。他の会社と比べPERが低めなのは、病院がやはり儲けにくい事業だからでしょうか?(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.12 34182 1556 3.37
14.12 36918 1875 4.16
15.12 39678 2129 4.99

 

次に、株価のチャートです。創業は1968年ですが、上場は2011年と最近です。

 

チャートを見ると、上場後の早いうちに買っておけば、と悔しくなります。

上場後しばらくは下がりましたが、そのあと大きな上昇トレンドがあり、安値からはだいたい3~4倍になっています。買い遅れた感があります。

ただ、これからも成長は見込めること、そしてPERが比較的割安なことから、ケガをしない金額で買っていっても良いかと思われます。他の米国株のPERが高いので、まあちょっとは買ってもいいかな、と感じられます。

投資は自己責任でお願いいたします。

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