CVSヘルス(CVS)。2016年秋冬号。

2017.01.11

長期で保有すると報われるタイプ?

アメリカ最大のドラッグストアであり、医療サービスも提供している会社です。巨大製薬企業とは違い、生活者に近い分野で薬剤や医療サービスを提供する事業を行います。

企業買収などに積極的という要素もありますが、さすがアメリカという特徴を持つ会社です。売上が1000億ドル規模(10兆円レベル)なのに、売上も利益も年平均で10%程度は成長しているという、驚異的な会社です。10兆円の売上があり、さらに年10%で成長する会社なんて、日本では想像できません。

もう業界トップの会社なので、これから株価10倍は難しいです。ホームデポと同じ感じですが、株式市場全体の暴落時などに、しっかりと底値で買いたい銘柄です。

(ホームデポの記事はこちら

 

業績や株価の推移

事業内容からいって、革新的で目立つ会社ではないですが、長期投資が報われる感じの銘柄です。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
11.12 107080 3462 2.59
12.12 123120 3864 3.04
13.12 126761 4592 3.77
14.12 139367 4644 3.98
15.12 153290 5237 4.66

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは1997年からのもので、この下のチャートは過去10年間のものです。

 

 

過去10年で見ると、金融危機後の2009年ごろに買えればかなり理想的です。そうでなくても、横這い期間から上昇トレンドに入った2012年ごろに買っておくと、かなりの利益が見込めます。

もっと長いレンジで見ると、1997年ごろとか、ITバブル崩壊後の2001~2003年ごろとか、景気循環の底で買うべき銘柄と言えます。規模が大きくて地味で長続きするタイプの会社なので、株価のサイクルで景気後退期の最悪な場面で買い、そのあと数十年保有を続けると、かなり美味しいです。

現在は下降トレンドにあるようなので、下げ止まって横這いになり、保ち合い期間を経て再び上昇を始めるまで待ちたいです。

投資は自己責任でお願いいたします。

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