セールスフォース・ドットコム(CRM)。2016年秋冬号。

2017.01.12

売上は急成長で、利益なし。すでにテンバガーだが?

企業向けの顧客関係管理ソフトウェアで、業界トップです。特定分野で急成長し、存在感も抜群ですが、利益はまだ出ていない、という割とよくあるパターンの企業です。

会社の規模は拡大し、投資も続けるけど、黒字化はまだです。こういうタイプの会社は、株を買いたいけど割高な感じがしてどうしても買えない、そう言っているうちにどんどん株価が上がる。なんてことが起こりやすいです。

破竹の勢いであり、2004年から現在までで考えれば、株価もすでにテンバガーを達成しています。まあ、ここまで売り上げを伸ばして成長を続けているし、がっちり顧客をつかんで離しませんので、これから買っても良い銘柄かもしれません。

 

業績や株価の推移

売上は急成長、利益は赤字が続いています。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
12.1 2266 -11 -0.02
13.1 3050 -270 -0.48
14.1 4071 -232 -0.39
15.1 5373 -262 -0.42
16.1 6667 -47 -0.07

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは2004年からのもので、この下のチャートは過去10年間のものです。

 

こういう、売上が急成長しているけど、投資もするのでいつまでたっても赤字のまま、でも会社の存在感はすごい、みたいな銘柄を買うのは勇気が要ります。買った途端に暴落開始、という恐怖感があります。

アマゾンとかテスラ・モーターズみたいな銘柄を買いたいなら、やはりとにかく早い段階で、思い切って投資資金の一部を投入するしかないように思います。一部の資金に限定することで、見切ってとりあえず買ってしまうということです。

ブームが去ったり決算が悪かったりで暴落したら、またちょっと買い増しても良いと思います。その時点でも会社の将来性に賭けたいなら。赤字のままの銘柄は、評価が難しいので、ある程度は覚悟してお金を投じるしかありません。

投資は自己責任でお願いいたします。

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