アキュイティ・ブランズ(AYI)。2016年秋冬号。

2017.01.19

成長中の会社だが、不動産市況に注意?

四季報によると、工場や商業施設、倉庫、住宅など、さまざまな分野で使われる照明器具の大手です。非常に順調に売上と利益を伸ばしています。事業の大半は北米で、他企業を買収したり、手掛ける建築物件数が増えたりと、好調なようです。

ひとつ注意したいのは、北米で稼いでいる会社なので、今後アメリカで利上げが進んだり、アメリカが景気後退期に入ると、業績も伸び悩みそうなリスクがあります。アメリカの利上げや景気後退は、けっこう目前に迫っている予感なので、アメリカの不動産市況が悪化しないかは監視が必要でしょう。

 

業績や株価の推移

売上と利益は成長しています。地味で手堅い業種なのも、好印象です。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
13.8 2089 127 2.97
14.8 2393 175 4.07
15.8 2706 222 5.13

 

次に、株価のチャートです。上場は2001年の会社です。

上場から2007年ごろの金融危機前までは、順調な右肩上がりのチャートです。リーマン・ショックが来て大きく下げて、その後持ち直して、横這いになりました。2012~2013年ごろからは再び上昇トレンドとなり、2013年後半からは、株価の上昇が加速しています。

長期のチャートを見ると、さすがに直近でも、一回ピークをつけたような気がします。最近の3~4年の株価上昇ペースは速く、アメリカの景気自体もそろそろ後退期が近いので、ここからは買えない感じもします。十分に値下がりし、底打ちを確認したら購入を検討するのが安全ではないでしょうか?

投資は自己責任でお願いいたします。

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