アムジェン(AMGN)。2016年秋冬号。

2017.01.12

バイオ製薬の老舗。まだまだ頑張ってほしい。

現在、世界で君臨する巨大製薬企業には、歴史の長いものもあります。アスピリンで有名なバイエルみたいに、昔の薬は化学合成して作っていたものが大半なので、化学の得意な会社がずっとトップにいました。

ですが、近年の薬はバイオ系が重要になっています。とくに癌や免疫系、血液系などものすごくお金がかかる薬はバイオが多いです。分子生物学とか遺伝子工学とか、そういう分野に強くないといけないので、化学合成しかできない製薬会社は、新薬の競争に負けてしまいます。

そういう経緯ですから、バイオ系の製薬会社は、歴史の短い会社が多いです。バイオベンチャーみたいに、創業間もない企業が大成功して大きくなったり、買収されて大規模になったりみたいな例です。

そんななか、アムジェンはバイオ製薬の老舗なイメージがあります。創業が1980年で、独自に成長してきた印象です。今までも画期的な新薬をいくつも開発してきたので、これからも当てていって欲しいものです。

 

業績や株価の推移

当たり外れの大きな業界で、生き残って成長してきたバイオ製薬です。売上や利益も長期に伸ばしています。(単位は100万USD)

売上高 純利益 1株利益
11.12 15582 3683 4.07
12.12 17265 4345 5.61
13.12 18676 5081 6.75
14.12 20063 5158 6.80
15.12 21662 6939 9.15

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは1997年からで、この下のチャートは過去10年間の推移です。

 

これらのチャートを見ると、急上昇、ヨコヨコの長い保ち合い期間、再びの急騰と上昇トレンド、また横這い期間、下降トレンド、といった特徴があります。長い目で見ると成長している企業なので、長い保ち合い期間の終わりや、暴落局面で買いたい銘柄です。

バイオブームが終わったときとか、株式市場全体が暴落したときとか、そういう状況で仕込んでおきたい銘柄です。バイオ系は見極めが困難なので、複数に投資して大当たりを待ちたいです。

同業のアッヴィも投資候補になると思われます。(アッヴィの記事はこちら

投資は自己責任でお願いいたします。

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