朝日印刷(3951)。2017年新春号。

2017.03.16

地味に成長を続ける会社。割安時に買いたい。

四季報によると、医薬品や化粧品の包装資材を手掛ける会社です。

売上や利益の成長はゆっくりですが、長期にわたって成長を維持してきた実績があります。利益率は普通で、財務もまあまあ良いかなという感じです。

ものすごく業績が優れているわけではないですが、息の長い成長で安定感はあります。現在はPER10倍台後半ぐらいで、特に安くはありません。割安な時期に買っておくと、ポートフォリオ全体のパフォーマンスが良くなるかもしれません。

 

業績や株価の推移

この5年間も地味に成長しています。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.3 29776 1186 111.2
13.3 31320 1395 131.4
14.3 31875 1517 143.4
15.3 32661 1641 154.7
16.3 34996 1851 174.1

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去30年のもので、下のチャートは過去10年のものです。

 

株価の動きが他の会社のそれとかなり異なることが、チャートからわかります。

1993年の上場のあとは、バブルの余韻もあり、株価は高くなっていました。1990年代後半の日本経済低迷時に、株価は大きく下げています。

しかしここで踏みとどまり、2000年頃のITバブル崩壊や、2008年前後の金融危機と関係ない株価の動きになっています。基本的に外部環境に関係なく、緩やかな長期の上昇トレンドです。

2013年のアベノミクス相場で、いったんピークをつけました。その後3年ほどは停滞していましたが、ここにきて持ち直しています。

長期でゆっくりと上げてきた銘柄であり、PERも10倍台後半でそれなりに妥当な水準です。これから劇的なリターンは、あまり期待できない気がします。横這いで保ち合い期間が長引き、そこから上昇を始めたときが買い場かもしれません。

投資は自己責任でお願いいたします。

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