太陽化学(2902)。2017年新春号。

2017.02.24

地方で健闘する中堅企業といった趣きだが‥

四季報によると、研究開発型の食品素材メーカーです。研究開発型食品素材メーカーと言われても何だかよくわかりませんが、乳化剤や栄養物などを生産しているそうです。おそらく、食品の食感や品質を高めたり、加工しやすくしたり、機能性や栄養素など付加価値をつけたり、そういった食品素材を開発しているものと思われます。

売上は地味に伸びているのですが、利益は一進一退という感じです。利益率は低くはないですが、高いと言うほどでもないです。しかし、財務は非常に健全です。本社は三重県四日市市です。

これらの特徴から、地方にある中規模で、堅実な社風の地味な優良企業をイメージします。実際はわからないのですが。

 

業績や株価の推移

売上は少しずつ着実に成長しているのですが、利益は変動します。しかし、黒字は確保しています。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.3 33571 1297 66.0
13.3 34208 1963 100.2
14.3 36342 1399 71.5
15.3 38242 1692 86.5
16.3 39492 2005 104.6

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去30年のもので、下のチャートは過去10年間のものです。

 

 

総合的に評価すれば、良い会社だと思います。ですが、テンバガーには物足りない感じです。おそらく、何か大きなヒット製品とか、きっかけがあれば、10倍は無理でも株価が2倍になる可能性は十分あると思われます。そして、実力のある会社なので、現在の2倍の株価水準で安定できるはずです。

過去のチャートを見ると、バブル期が一番高くて、次に2000年代半ばのサブプライムローンバブルの時期が高いです。逆に、アベノミクス相場では蚊帳の外な感じです。

出遅れ銘柄は理由があることも多々ありますが、単純に忘れられているだけということもあります。当社は名証2部なので、機関投資家なども買いにくいでしょう。

現在の利益水準や成長力、財務の健全性などを考えると、もうちょっと高い株価が適正ではないか?と思ってしまうのですが。売買単位も100株で買いやすいので、少し買って放置しても大きな危険はなさそうです。

投資は自己責任でお願いいたします。

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