JPホールディングス(2749)。2017年新春号。

2017.02.23

国策なのに下がり続ける株価。反転したらチャンス?

四季報によると、保育園や学童・児童館などの運営で国内最大手の会社です。

子育て支援事業では国内でトップ企業となっており、これほど国策と合致する会社もありません。とにかく、「子どもを育てやすくする」・「子どもを増やす」というのは完全に国家の第一目標となっており、これほど政策の追い風のある銘柄はそうそうありません。

ただ、株価はアベノミクス初期に噴きましたが、そのあとはずっと右肩下がりです。売上と利益は成長してきており、業績と会社への期待値がつり合う水準に達したら、株価は反転する可能性があります。

現在の会社の借金は多めで、また人件費などコストがかかりやすい事業だと思われます。しかし、経営が安定して来れば、再度株価の上昇が期待できそうです。

 

業績や株価の推移

この5年間は売上と利益が成長しています。利益率はまずまず良くて、財務はそれほど良くない印象です。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.3 11867 653 7.8
13.3 13789 750 9.0
14.3 15747 872 10.5
15.3 17868 1003 12.0
16.3 20552 1195 14.3

 

次に、株価のチャートです。チャートは過去10年間のものです。

 

2013年の始めに一気の急騰を演じましたが、そのあとはひたすら右肩下がりです。これはアベノミクス初期の興奮と、子育て銘柄という国策の真ん中である相乗効果で、いきなりの暴騰となりました。

その後は現実と株価がつり合わなかったので、だらだらと下げています。しかし、売上自体は成長しており、社会の需要が強い事業ですから、どこかで下げ止まって反転するはずです。

ピークからは4年間下がり続けています。2016年に一度、大きく上昇しかけたことはありますが。現在の予想PERはまだ20~30倍台あたりで、業績は利益が悪化しています。そのため、株価の反転まではもう少し時間がかかるかもしれません。けれども、今度反転したなら長期の上昇トレンドになるのでは、と期待したいところです。

投資は自己責任でお願いいたします。

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