ファンコミュニケーションズ(2461)。2017年新春号。

2017.02.21

かつてのテンバガー銘柄だが、成長鈍化。

四季報によると、アフィリエイト広告を事業とする会社です。アフィリエイト広告業界では、国内トップ級の規模です。

利益率は相当に高く、2年前くらいまでは急速に売上も利益も成長していました。2013年頃のテンバガー銘柄です。ただ、株価は2014年にピークをつけ、そのあとは下降トレンドになっています。株価が先行していたように、業績も成長鈍化が顕著です。

PCでの広告は得意ですが、スマホの広告はあまり得意でない印象の会社です。現在は、通販にしろ広告にしろ、各種サービスでも、すべて消費者はモバイルが主流です。モバイルで競争力がないと、成長の見込みは薄いです。

モバイルで競争力を高められるかが、再び株価が上がるかどうかの鍵になりそうです。

 

業績や株価の推移

まだ業績は良いのですが、快進撃が止まり、普通の会社になってしまうかの瀬戸際です。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
13.12 22721 2563 33.8
14.12 31990 3630 47.1
15.12 35789 3950 51.0

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去20年のもので、下のチャートは過去10年間のものです。

 

2013年のテンバガーぶりは見事でした。このように、業績が伸びていて長い保ち合い期間から上抜けた銘柄は、何としても早く買っておきたいものです。

ただ、天井からの下落も大きく、かなりのダメージがあります。もう一度大きく株価が上昇するには、ビジネスモデルの再構築(スマホ広告の競争力強化など)が必要となるでしょう。

ピークの株価から見た割安感だけで投資すると、株価は上がらないおそれがあります。

投資は自己責任でお願いいたします。

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