ディップ(2379)。2017年新春号。

2017.02.19

もう買えないが、教材にすべき株。

四季報によると、ネットで求人情報を提供する会社です。アルバイト求人情報が主力のようです。

ここ3年ほどの利益の伸びが尋常ではなく、株価も大ブレイクしました。テンバガーを達成しています。この3~4年で、底値から最高値までが16倍ぐらいでしょうか。1株当たりの利益だと、約100倍になっています。

下でチャートも確認しますが、もう買えないのでは?と言うのが正直な感想です。もちろん予想が外れて、さらに上昇する可能性もあります。

ただ、株価や業績の伸びが速すぎること、株価の上昇が止まったこと、年300人超の新卒を採用し社員が増加していることなど、危険な匂いもします。まあそれはともかく、短期でテンバガーを達成する株として、教材になりそうです。こういったタイプの銘柄を早く発見できれば、次のテンバガー候補になるかもしれません。

 

業績や株価の推移

2013年からの業績の切り返しが、凄まじいです。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.2 11432 378 6.6
13.2 9142 61 1.1
14.2 13050 940 17.0
15.2 19530 2856 51.6
16.2 26798 4675 84.4

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去20年間のもので、下のチャートは過去10年間のものです。

 

チャートを見れば、こういうタイプの株を上昇トレンド初期に買って天井で売りたい、という気持ちが強くなります。結局、求人情報を扱うので、好景気とか人手不足のときに株価が急騰し、その後訪れる不況で株価は暴落する、というのがセオリーかもしれません。

当社が永続的に成長を続けると考えるなら、別にここから買っても良いでしょう。(例えば、リクルートのレベルにまで成長すると考えるなら。)

しかし、景気循環に従って、単純に業績や株価も変動する会社だと見れば、もう買えないでしょう。ここから買うのは危険です。次の景気のサイクルを待つしかありません。

テンバガーを達成するためには、どん底に落ち込んだ株を、上昇トレンドの初期で買いたいものです。

投資は自己責任でお願いいたします。

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