S Foods(2292)。2017年新春号。

2017.02.13

食肉業界の中では、成長力があるようだが?

四季報によると、食肉の製造・卸売・小売を事業とする会社です。食肉業界の中では成長力があり、利益率も高めと評価できそうです。

事業拡大に積極的なようで、アメリカで工場を持ったり、他社を買収したりとのこと。また、生産能力の拡充や、生産設備の再編などにも取り組んでいます。

そういうわけで、売上と利益は成長中です。利益率もまずまずです。ただ、投資を続けているので、利益剰余金も有利子負債も大きくなっています。

 

業績や株価の推移

このところずっと、業績は伸びています。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.2 134236 1428 51.0
13.2 148097 2507 89.5
14.2 169253 3313 118.3
15.2 214103 4343 155.1
16.2 242566 5086 181.6

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去20年間のもので、下のチャートは10年間のものです。

 

他の日本株とも共通しますが、2000年代の前半は低迷、2000年代半ばは世界経済が好調のため株価上昇、しかし金融危機で急落となっています。金融危機のあとは、2012年頃まで底値圏で横這いでした。

しかし、2012年の後半からは上昇トレンドが発生しています。これはアベノミクス相場より早いので、もともと業績に対し株価が割安となり、上昇が始まる時期だったと考えられます。そして、そのあとはアベノミクスが触媒となり、急速に上げました

底値からは5~6倍は上げているので、ここから買うのは恐怖感があります。現在のPERは20倍弱で、成長力を考慮すると割高とは言えませんが、安い感じでもありません。なにしろ、株価が上がってきた速度が速いので、反動の恐れを感じます。これから買うなら、株価トレンドや業績の変化をこまめに監視しておきましょう。

投資は自己責任でお願いいたします。

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