日本M&Aセンター(2127)。2017年新春号。

2017.02.11

高成長の優良銘柄だが、すでにPERも高騰?

四季報によると、中堅や中小企業のM&Aを仲介する会社です。ぐんぐん事業活動分野を拡大しています。

専門性が高く、さらに中堅や中小企業のニーズをとらえたので、非常に高利益率であり、急成長中です。売上と利益を伸ばし、増配を続け、きわめて健全な財務と非の打ち所がありません。

業績も優れ注目されやすい会社だったので、すでにPERはかなり高いです。このところPERは30倍台、40倍台で推移しており、いつまでたっても安くはなりません。成長力を織り込んで、このPERでも買えると考えた人が投資できる銘柄です。株価もずっと上昇を続けているので、高値掴みが怖いとなかなか手が出ません。

 

業績や株価の推移

業績はものすごく良好です。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.3 6005 1609 20.1
13.3 7214 2074 25.9
14.3 10547 3344 41.8
15.3 12227 3950 49.4
16.3 14778 4840 60.5

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは上場した2006年からのもので、下のチャートは過去10年間のものです。

 

上場時は2006年だったので、まだ金融危機直前であり、上場してから株価は少し上がりました。しかし、2008年頃からは世界経済が深刻になり、巻き添えで株価は暴落します。

2009年から2012年頃までは横這いの保ち合い期間でしたが、アベノミクス相場が始まるあたりから上昇トレンドに入りました。上昇トレンドが発生してからは、とにかく優良な事業内容が評価され、ひたすら一本調子に株価は上がり続けました。テンバガー達成も途中経過でした。

今も上昇トレンドは崩れていませんが、かなり株価の振幅が大きくなり、上昇の傾きもなだらかになってきました。そろそろ注意すべき時期が近いのかもしれません。優良銘柄ですが、株価と釣り合っているかを、投資家はよく検討したほうが良いでしょう。

投資は自己責任でお願いいたします。

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