三井製糖(2109)。2017年新春号。

2017.02.09

砂糖相場次第だが、監視銘柄にするのも良し?

四季報によると、国内最大の製糖会社です。その名の通り三井財閥系で、三井物産が大株主となっています。

そもそも砂糖は、昨今の健康ブームで逆風な環境下であります。そのうえ、砂糖相場の変動で業績も影響を受けるため、なかなか投資するのは難しい業界かもしれません。ただ、業界内では断然、安定したトップ企業です。

利益率も高めですし、毎年しっかり利益は出しているし、財務も良い感じで、会社としては安定感があります。砂糖だけではなく、介護食など新事業の開拓もしっかり行っています。株価や業績の推移を監視して、チャンスと見れば投資してみるのも面白いでしょう。

 

業績や株価の推移

業績は堅くまとまっています。(単位は100万円)

売上高 純利益 1株利益
12.3 80049 2549 95.4
13.3 96213 4451 167.0
14.3 96891 5262 197.3
15.3 96114 5707 213.9
16.3 101379 7581 283.9

 

次に、株価のチャートです。記事冒頭のチャートは過去30年間のもので、下のチャートは過去10年間のものです。

 

過去30年間のチャートを見ると、1990年前後のバブル期の高値は、まだ回復できていません。バブル崩壊後は、株価が上下に振れながらも結局は下げ止まらず、1990年代後半から2000年代前半にかけて低迷します。

2000年代半ばは、世界経済が好調だったために株価が上昇しました。しかしサブプライムローン危機が発生したこともあり、2000年代後半から2012年までは底値圏でした。

2013年のアベノミクス相場とともに上昇トレンドが発生し、現在まで株価は上がりました。この1年間ほどは、横這い傾向にあります。保有するのも悪くはないかな?という感じの銘柄なので、様子を見つつ、株主優待が好きな人などは投資を検討しても良いでしょう。

投資は自己責任でお願いいたします。

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